人口拡大をつづける人類は、月、火星、タイタンに入植地をつくっていたが、さまざまな面で限界に達しており、太陽系内の生存可能な領域はすでに過密状態だった。この状況を打破するために、多くの乗組員からなる恒星間探査船〈モザイク〉が、人間が生存できる環境の惑星エスパラーへと向けて出発した。物語は、宇宙で困難に見舞われる〈モザイク〉と、月面都市ニュー・デスティニー(いまや人類の全産業の中心拠点)とで、並行