(台南中央社)少子化が加速する台湾で、犬や猫を飼育する家庭が増加している。台湾動物保護行政監督連盟は16日、2023年に新たにペット登録された犬と猫の数が、同年の新生児数を10万近く上回ったと指摘した。関係機関の統計によれば、23年の新規ペット登録数は犬が約9万4500匹、猫が約13万7600匹の計約23万2100匹。一方、新生児の出生数は13万5571人(推計値)だった。犬や猫以外の動物を飼う家庭も増加している。同連盟の何宗勲