◆菊花賞追い切り(16日・美浦トレセン)精神面の幼さが課題だったアーバンシックにとっては気性が荒く、繊細なことで知られるオジョウチュウサンの主戦だった石神深は頼もしい指南役と言えるだろう。J・G1・11勝を誇る名手はこの秋から同馬の追い切りを依頼され、前走のセントライト記念(レースはルメール)でいきなり重賞初Vにつながった。2週続けてまたがった16日の追い切りは、美浦・Wコースでシホリーン(2