CBS MarketWatchによると、17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月物は、同日取引後に限月交代を控えていたことから期近物が売られたことに加え、世界的な石油の需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退したことから、一時1バレル=55.08ドルまで下げた後、17カ月ぶりの安値となる前日比45セント安の1バレル=55.81ドルで続落して引けた。週間では3.7