【イスタンブール時事】レバノン南部の平和維持を担う国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は10日、南部ナクラの監視塔がイスラエル軍の戦車の発砲で倒壊し、兵士2人が負傷したと明らかにした。UNIFILは「平和維持部隊へのいかなる意図的な攻撃も国際人道法違反だ」と強調した。声明によると、レバノンの別の町ではイスラエル軍による攻撃で、平和維持部隊が使う地下シェルターの入り口が被弾し、車両や通信システムが