経済の停滞が鮮明になる中、中国の株式市場で株価の高騰が続いている。代表的な株価指数である上海総合指数は9月18日以来、2割超上昇している。経済対策として中国政府が9月下旬に打ち出した金融緩和策に反応した形だ。市場では大規模な財政出動への期待も高まっており、政策にらみの相場が続いている。10日の上海総合指数は、前日比1.32%高の3301.93で取引を終えた。9月18日から大型連休をはさんで10月8日までの10連騰で上げ