研修医時代、給料が手取りで20万円ほどだったと明かす中山祐次郎さん(写真:中山さん提供)インフレで初任給が上がっていますが、若者が給料の額で仕事を決めてしまうことに渋い顔をする大人も少なくありません。テレビドラマにもなった『泣くな研修医』の原作者で外科医の中山祐次郎さんは、「お金で買える幸せは確実に存在する」と断言します。新米外科医時代の失敗から得た教訓を本音で書き記した中山さんの新刊『医者の父が息