厚生労働省の調査によると、2023年度の男性の育児休業取得率が30.1%となった。前年度の17.13%から13ポイントと大幅に上昇している。ただし女性の84.1%(前年度80.2%)と比べるとまだまだ低く、取得期間も短い。取得の実態も、配偶者の育児に協力していないという批判もあり、課題は山積みだ。大企業と中小企業との格差が開くと悲観する声もある。「企業における研修や事例の共有が重要に」育児休業後に復職した人の割合を、育