公明党は27日の中央幹事会で、次期衆院選と来夏の参院選の候補者として、現職29人の公認を決めた。同党は69歳または在任期間24年を任期中に超える場合は原則公認しない「定年制」を内規で設けているが、高木陽介政調会長ら4人は特例で公認が認められた。一方、参院東京選挙区で来夏に改選を迎える山口那津男代表は今回の公認に含まれなかった。71歳の山口氏は既に定年を超えているが、衆院解散に備え、任期満了を迎