苦手な人とは、どのような距離感で接するべきか。精神科医の藤野智哉さんは「『平等に接する』とか『誰とでも仲良く』と学校で教えられてきたかもしれないが、これらは実は嘘である。いじめを受けた子はいじめた子と仲良くはできないし、そんなことをしたら、その子がいちばん大切な『自分』と仲良くなれなくなってしまう。グループの中で一人だけと距離をとるのが難しい場合、グループからはずれるのも1つの手だ」という――。※