アジアカップ決勝トーナメント1回戦の相手にバーレーンを引き当てた日本は、ラウンド16のなかで最もラッキーなチームのひとつだった。バーレーンはそこまでは強いとは言えず、むしろサプライズでここまで勝ち上がってきたが、先がないことはわかっていた。だから3−1で勝つのは、ごく当たり前のことだ。そして日本はこの試合に、アクセルをマックスに踏まなくても勝てることを知っていたのだろう。準々決勝のイラン戦に向け