日本を礼賛する記事やテレビ番組が後を絶たない。ライター・編集者の中川淳一郎さんは「ウォシュレットや試合後のゴミ拾いに感動する外国人で日本人が気持ち良くなっている間に、経済成長では抜かれてきた。日本人は自国が衰退途上国であることを自覚すべきだ」という――。※本稿は、中川淳一郎『日本をダサくした「空気」怒りと希望の日本人論』(徳間書店)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/da-kuk※写真はイメ