年内最終商いとなる12月29日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比20.23ポイント(0.68%)高の2974.94ポイントと3日続伸した。ただ、年間では3.70%のマイナスとなっている。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国当局の景気支援スタンスがプラスだ。中国人民銀行(中央銀行)は28日、四半期ごとに開催する金融政策委員会後の声明で、マクロ経済政策の調整を強化すると発表した。