今シーズンの順天堂大は箱根駅伝で過去3大会連続シード権獲得を支えてきた主力世代が卒業し新体制で再出発したが、出雲駅伝や全日本大学駅伝では低空飛行に終わった。だが、箱根駅伝は違う。長門俊介・駅伝監督は自身の現役時代を思い返し、全日本後は原点回帰。記録会に出場せずに、じっくり調整。世界レベルの3000m障害の選手に成長した三浦龍司(4年)、藤原優希(4年)のふたりの主将を中心に、総合5位以内の目標に向かう準備