週明け18日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比11.75ポイント(0.40%)安の2930.80ポイントと4日続落した。10月23日以来、約2カ月ぶりに終値で年初来安値を更新している。国内景気の先行きを不安視した売りが継続する流れ。足元では、景気鈍化を示唆する指標が相次いでいる。15日に集中して公表された11月の経済統計は、不動産関連の悪化基調が継続。鉱工業生産や小売売