日本航空(JAL)が国際線の新たなフラッグシップとして導入するエアバスA350-1000型機が、フランス・トゥールーズのエアバスのデリバリーセンターで公開された。本稿では、JALとして初めて扉付きの個室タイプを採用したビジネスクラスを特集する。ビジネスクラスは「1-2-1」配列で全54席。現在のフラッグシップであるボーイング777-300ERよりも5席増えているが、前後間隔を広めに取り、約130センチのシートピッチを確保している。