Windowsには、「なんでもオブジェクト」(Everything is an Object)というコンセプトがある。世間で言われているUnixのコンセプト「なんでもファイル」(Everything is a file)に対抗する形でMicrosoftの考えを表現したもの。たしかに「なんでもファイル」は、高速化のためサブディレクトリを先読みするExplorerとは相性が悪そうだ。しかし、この「なんでもファイル」は、第三者がUnixのコンセプトを、そう表現しているだけだ。