葛城育郎氏は倉敷商で甲子園出場はならず…県大会ベスト4が最高成績だった涙、試練、ライバル……。元オリックス、阪神の強打者・葛城育郎氏は岡山・倉敷商時代、目標の甲子園にたどり着くことはできなかった。最高が1年(1993年)秋と2年(1994年)春の岡山大会ベスト4。最後の夏(1995年)も準々決勝で倉敷工に逆転サヨナラ負けを喫した。「もう燃え尽きましたね。ああ、終わったなって感じでした」と言うが、その過程において