上原晃氏は1992年に右手人差し指の血行障害が判明…手術を受けたまさかの故障発覚だった。元中日投手・上原晃氏の野球人生を暗転させたのは1992年、プロ5年目の夏だった。「血マメができても、回復しないので、トレーナーに相談して病院に行ったら血行障害と診断されたんです」。怪我には人一倍、注意していたつもりだった。ショックは大きかった。その後、迷いながらも最終的には手術に踏み切ったが、これには4歳年上の剛速球投