15日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比8.81ポイント(0.28%)安の3117.74ポイントと反落した。中国の景気懸念がくすぶる流れ。取引時間中に公表された8月の中国経済統計では、小売売上高や鉱工業生産が予想を大幅に上回る一方、投資関連の指標は弱かった。指標発表後は買いで反応したものの、上値は重く、指数は後場途中からマイナスに転じている。市場の一部からは「中国の景気改善