うなるようなディーゼル音で長年鉄道ファンに愛されてきたJR東海の「キハ85系」がもうすぐ引退となります。1989年に特急「ひだ」としてデビューし、1992年からは特急「南紀」にも投入。JR東海が最初に開発した特急用車両で、床が高く窓が大型で景色を楽しみやすいという特徴もある車両で、今後は京都丹後鉄道が譲り受け「KTR8500形」として再デビューさせる予定ですが、「キハ85系」としては7月のイベントがラストランとなります。