16年前の2006年12月1日、富山県と岐阜県にまたがる神岡鉄道が廃止を迎えました。大正以来の鉱山鉄道を置き換え飛騨神岡駅に停車する神岡鉄道の列車(画像:tsuda)。今から16年前の2006(平成18)年12月1日。JR高山本線の猪谷駅から分岐し、奥飛騨温泉口駅までをむすぶ19.9kmの神岡鉄道が廃止されました。もともと神岡鉱山へは、大正時代に三井鉱山が貨物線を整備していました。富山地方鉄道笹津線の前身となる路線(当時は富