今シーズン、ヤクルトのブルペン陣は計24人の投手が514イニングを投げて、31勝17敗40セーブ。投球回と勝利数は12球団最多だった。150キロを軽く超えるパワーピッチャーが少ないなか、ピンチを背負っても踏ん張って粘りきるピッチングは見事だった。ヤクルトブルペン陣がつないでつないで、2年連続リーグ制覇と2年連続日本シリーズ出場に大きく貢献した1年を振り返ってみた。今シーズン、50試合に登板したヤクルトのセットア