※この記事は2020年05月29日にBLOGOSで公開されたものです 小説を読むことで心がふっと軽くなる--そんな経験をしたことのある人は多いだろう。 国文学研究資料館館長で国文学研究者のロバート キャンベル氏は、文学には心の「澱」を軽くする力があるという。緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ不安を感じる日々が続く中で文学ができることとは何か。話を聞いた。 新型コロナウイルスは「時間の災害」 -- 新型コロ