※この記事は2020年05月20日にBLOGOSで公開されたものです 「国民の理解なしには進められない」 安倍晋三首相は、今国会での成立に執念を燃やしていた検察官の定年を引き上げる「検察庁法改正案」の採決を断念し、先送りした。 同改正案に対して世論の反発が強く、内閣の支持率も30%台に低下、不支持が一気に上回ったことが大きな要因とされている。だが実際には「芸能界から(法案に対しての)抗議や反発の声が上がったことが