※この記事は2008年11月11日にBLOGOSで公開されたものです私は、作家の雨宮処凛さんが、社会構造的に弱い立場に置かれた人々の生きる権利、働く権利を確保するために取り組んでいるさまざまな発言、行動に共感と尊敬の気持ちを抱いている。雨宮さんは、自分の言葉をもっている優れた作家だ。『中央公論』2008年4月号に掲載された雨宮さんと筆者の対談「戦後初めて、若者が路上に放り出される時代」が文春新書編集部編『論争