JALも導入した旅客機「コンベア880」は、性能を速度に全振りした機として知られます。同機にはさらに、主翼にユニークな設備を備えた派生型「コンベア990」も存在します。その名も「スピード・カプセル」です。スピード特化「CV880」の派生型1960年代、JAL(日本航空)が導入したジェネラルダイナミクス社の「コンベア880」。同社でも9機中3機が事故損失という不名誉な記録を打ち立て、導入10年弱で退役するなどいわゆる“迷機”