昨年1月から続く北朝鮮の国境閉鎖と貿易停止。食品や生活必需品の多くを中国からの輸入に頼っている実情を無視したコロナ対策で、国民の生活は疲弊する一方だ。地方とは比べられないほど生活レベルの高い首都・平壌でも、昨年から食糧配給の遅配が起き始めていたが、最近の様子はいかなるものか。(参考記事:「金正恩の首都」が飢え始めた…軍の備蓄放出でも足りない食糧)ロシアのアレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮大使は、