「また、いつものめんどくさいやつが始まった」といったところだろうか。今月5日から12日まで北朝鮮の首都・平壌で行われた朝鮮労働党第8回大会。制裁、災害、コロナの三重苦に苛まれる北朝鮮国民は、経済再生、生活再建に向けた案が示されることを期待していたが、カビの生えたようなスローガンが繰り返されただけで、評判は散々だ。党大会の後は貫徹決起大会、政治学習会など、党大会関連の行事が目白押しだが、当然のように住民