米国のバイデン政権が対北朝鮮戦略の全面的な再検討を表明した中、北朝鮮も外務省の対米部門を再編したもようだ。北朝鮮内部の高位情報筋は28日までに、当面は外務省対米交渉(協商)局の役割が「不要不急」であるとの判断の下、同局の人員と担当範囲を縮小したと韓国デイリーNKに伝えた。同局は昨年3月、朝鮮中央通信が伝えた局長談話により、新設が確認されていた。それから1年を経ずに組織が縮小されたことは、北朝鮮がトランプ