13日に行われた北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第16回政治局会議では、党の最高指導部と言える党中央委員会政治局常務委員会の委員に金徳訓(キム・ドックン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)の両氏を選出。内閣総理から金才龍(キム・ジェリョン)氏を解任し、金徳訓氏を新たに任命するなどの重要人事が行われた。中でも、数百人の幹部が逮捕・処刑されたとされる不正摘発と絡み解任された幹部が復権を果たした点が注目される。