これまで数多のスター選手がプレーしてきたプレミアリーグだが、まったく役に立たなかった“珍助っ人”もいた。なかでも、1996年11月にサウサンプトンに入団したアリ・ディアは、その代表的存在と言ってもいいだろう。セネガル出身のディアは入団の経緯からしておかしかった。友人に90年代にミランで活躍した“リベリアの怪人”ジョージ・ウェアを演じさせ、当時のサウサンプトンの指揮官であるグレアム・スーネスに電話。「デ