東京大学宇宙線研究所の馬渡健特任研究員らは、135億年前の星の形成の痕跡を発見したと発表した。これまでは133億年前の銀河までしか観測できていなかった。宇宙の年齢は約138億年といわれており、宇宙の始まりとされるビッグバンの3億年後と推測できる宇宙最初期の様子を捉えることに成功した。早稲田大学などとの共同研究。熊本市で11日から開く日本天文学会で13日に発表する。研究チームは「ろくぶんぎ座」の