2017年度の海外現地法人を有する日本企業の製造業の海外生産比率は25.4%(前年度比1.6ポイント増)で、過去最高水準となったことが、経済産業省の海外事業活動基本調査で分かった。業種別に見ると、海外生産比率が最も高かったのは輸送機械で47.2%、次いで、はん用機械31.9%、情報通信機械29.3%などが続いた。2017年度の現地法人の売上高は288.1兆円(前年度比11.8%増)で、2年ぶりに増加した。2017年度の現地法人の