日本大学アメリカンフットボール部の選手による悪質な反則が、波紋を投げかけている。5月6日、都内で行われた関西学院大との定期戦、DL(ディフェンスライン)の選手がパスを投げ終えて無防備な状態の関学大QB(クオーターバック)の選手に背後から強烈なタックルをして、右膝軟骨損傷、第2・第3腰椎棘間靱帯(きょくかんじんたい)損傷のケガを負わせた。関学大は日大に抗議文を提出したものの、回答書では監督の指示はなかったと