東京入国管理局に収容されているトルコ人男性が2017年、虫垂炎の手術後に患部の痛みを訴えたのに約1カ月間、診療を受けさせてもらえず放置されたことが報じられた。東京新聞によると、激しい腹痛を訴えた男性は、2017年6月4日に虫垂炎に腹膜炎を併発していることがわかり、その日のうちに緊急手術を受けた。その後も痛みが続いたが、最終的に入管内で診察を受けたのは7月24日だった。大事には至らなかったという。非人道的な扱いが