前編では、高校入学時のエピソードや、3年春までの軌跡を描いていきました。後編では、最後の夏や大学、プロへ進んでのエピソードについて満窪部長に語っていただきました。■前編「印象は『普通の高校生』『継続する大切さ』を教わる」から読む最後の夏、負けた後の彼の姿を見て指導者として嬉しさを覚えた99年春の日向は秋の借りを返す勢いで快進撃を続け、決勝では高鍋を延長戦で破って優勝する。「決勝の高鍋戦は負けてい