CBS MarketWatchによると、8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月物は、石油精製施設が集中するメキシコ湾岸へのハリケーン「デニス」による被害が予想されるとの懸念から、一時、1バレル=61.90ドルまで上昇したものの、デニスによる被害はそれほど大きくならないかもしれないという慎重な見方も広がり、ハリケーンによる供給不安が沈静化、