「耳なし芳一」の話はご存じだろう。小泉八雲の『怪談』で取り上げられた、日本の民話の一つだ。琵琶法師である芳一を平家の怨霊から身を守るために、般若心経を全身に写経するのだが、耳に書き写すのを忘れてしまう。怨霊はその耳だけを引きちぎって消えてしまうという話だ。なんと、この怖い話「耳なし芳一」をモチーフとしたお菓子があるという。「なまじリアルなだけに怖い」その名も「ほういちの耳まんぢう」。パッケージには