中小企業庁の「2015年版中小企業白書」によると、中小・中堅企業の数は全国で385.3万社。人数にして3,000万人以上が中小・中堅企業で働いていることになりますが、その多くの企業が頭を悩ませているのが「人材不足」です。下の図は総務省、厚生労働省が発表した、2007年から2015年にかけての有効求人倍率と完全失業率の推移をあらわしたものです。有効求人倍率は2009年8月に最低の水準にまで落ち込んで以来、右肩上がりで伸び続け