【シラーPER 推移】S&P500の過去から現在までを長期チャートで確認できるバリュエーションページを公開
■シラーPER 推移で、米国株市場の「過去から現在までの現在地」を見える化
株式会社PhoenixConnectは、米国株・S&P500の長期バリュエーションを確認したい投資家に向けて、「シラーPER 推移」に焦点を当てた情報ページを公開しました。
米国株市場が高値圏にあるとき、多くの投資家は「今の株価は高すぎるのか」「まだ買ってよいのか」「過去のバブル局面と比べてどの位置なのか」という不安を抱えます。
S&P500が上昇している。
米国株ETFが好調。
NASDAQが強い。
AI関連株が買われている。
投資信託やNISAで米国株への資金流入が続いている。
このような状況では、投資家心理は自然と強気に傾きます。
しかし、株価が上がっていることと、長期的に割安であることは別です。
重要なのは、今のS&P500が過去の長期データの中でどの位置にあるのかを確認することです。
その判断に役立つのが、シラーPERの推移です。
シラーPERは、Shiller PER、CAPEレシオ、CAPE Ratio、PE10とも呼ばれる長期バリュエーション指標です。S&P500の株価を過去10年の実質利益で割って算出することで、短期的な企業利益のブレをならし、米国株市場全体の割高・割安を確認しやすくします。
■現在値だけではなく、長期推移を見ることが重要
シラーPERを見るときに重要なのは、現在値だけで判断しないことです。
現在の数値が高く見えても、過去の中でどの位置にあるのかを確認しなければ、本当の意味での割高・割安は判断できません。
今回公開したページでは、シラーPERの現在値だけでなく、長期平均、過去最高値、過去最低値、1871年から現在までの長期チャート、履歴データを確認できます。
これにより、投資家は次のような視点を持つことができます。
現在のシラーPERは長期平均よりどれくらい高いのか。
過去のバブル的な高値圏と比べて、今はどの水準なのか。
過去の暴落局面では、シラーPERがどこまで低下したのか。
直近数年でシラーPERは上昇傾向なのか、低下傾向なのか。
S&P500は歴史的に見て割高なのか、平均的なのか、割安に近づいているのか。
シラーPERは、点ではなく線で見る指標です。
推移を見ることで、現在の米国株市場が歴史の中でどの位置にいるのかが見えやすくなります。
■シラーPER 推移は、相場の熱狂と悲観を客観視するための指標
相場が強いとき、多くの投資家は強気になります。
ニュースは前向きになります。
SNSでは利益報告が増えます。
投資系メディアでは楽観的な見方が目立ちます。
「今買わないと置いていかれる」という焦りが生まれます。
しかし、過去の相場を振り返ると、投資家の熱狂が強まる局面では、長期バリュエーションも高くなりやすい傾向があります。
シラーPER 推移を見ることで、その熱狂がどれくらい進んでいるのかを、感覚ではなくデータで確認できます。

