シャフタール・ドネツクの6選手が、19日から消えてしまった。連絡が途絶え、文字通り「消えてしまった」のである。

シャフタールは19日にフランスのアヌシーでリヨンと練習試合を行い、1−4と敗れた。それ以降、6選手が消えてしまったという。

フランス『Infosport』によると、いなくなった6選手のうち、分かっているのは、ブラジル人のアレックス・テイシェイラ、フレッジ、デンチーニョ、ドグラス・コスタ、アルゼンチン人のファクンド・フェレイラの5選手だ。

この5選手は、ウクライナに戻ることを拒んでいたという。ウクライナ、特にドネツクは新ロシア派が首都に選んだ都市であり、深刻な危機にある。さらに、17日にはドネツク近郊でマレーシア機が撃墜され、298名が亡くなるという事件も起きている。