ソフトウェアの部分も同じで、その処理をするために、さらに1年ぐらいかけてプログラムを開発すれば可能かもしれないけど、やっぱ滅多に起きないケースに対処するのに、そこまで開発コストはかけられない。

なので最後の「あと一歩」というところでは人間に勝てない。というかどう考えても人間の頑張りすぎ。「わりに合わない程技術を磨いた人間」を達人というのだろう。

   *   *   *

機械は勤勉だよ。体で覚えようとする。まあ、実際に勤勉なのはプログラマだが。忍耐力がなければプログラマなんてやってられない。精神修行に持ってこい。自己との戦い。コンピュータはプログラマの投影でしかない。鏡に写った自分と戦うわけだ。

やっぱね〜「どうすればいいか、教えてください」というよそよそしい態度だと、最初の説明のようなざっくりとした部分しか学べないと思うんだよね。間違いじゃないが実践レベルとは程遠い。失敗を繰り返しながら、見よう見まねで「どこが悪いのか?」を研究しようとするプロセスの中で、達人から技術や経験を引き出せる。

執筆:この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2014年06月26日時点のものです。