伊紙、長友に低評価「アシストはOK。もう半分のアシストは相手に」

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 セリエA第32節が5日に行なわれ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとボローニャが対戦。2試合ぶりに先発出場した長友は、開始6分にマウロ・イカルディの得点をアシスト。しかし、チームは2−2の引き分けに終わり、3戦連続のドローで4試合勝利なしとなった。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同試合の採点を発表。長友には低評価となる「5」(最高点10、最低点1)を付けた。

 同紙は、「(マウロ)イカルディへのアシストはOK。それから、(ボローニャMF)ギョルギ・ガリッチを捕まえきれなかったのは、もう半分のアシスト。しかし、これはボローニャの得点だった」と寸評。先制点のアシストを評価する一方、1失点目の際、ガリッチにドリブルで突破されたことに苦言を呈している。

 同試合の最高点はインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとボローニャのギリシャ代表FWラザロス・フリストドゥロプーロスに与えられた「7.5」。最低点はインテルのアルゼンチン代表MFリカルド・アルバレスとイタリア人DFダニーロ・ダンブロジオについた「4.5」となった。