カンビアッソが展望「インテルとの物語はすばらしくあり続ける」

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 日本代表DF長友佑都のインテルに所属するアルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソが、自身の近況を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 インテルは、15日のセリエA第28節で、ヴェローナとのアウェーゲームに臨む。カンビアッソは、「最近のアウェー2試合(第24節フィオレンティーナ戦、第26節ローマ戦)は厳しいものだったけど、1勝1分けという結果を出している。ヴェローナで勝てたら、良い流れが続くことになるね。いずれにせよ、将来のことは考えずに1試合1試合をこなしていくべきなんだ」と、コメント。インテルは現在、ヨーロッパリーグ出場圏内の5位につけているが、カンビアッソは、「インテルがヨーロッパのカップ戦に出るのは大事なこと。ふさわしいことだし、歴史を振り返っても、インテルは常にヨーロッパの舞台で戦ってきたからね。でも、時に出場できることもあれば、時に出場できないこともあるんだよ」と、話した。

 そして、今後のキャリアについて問われると、「確実に言えるのは、(現在)33歳でも、サッカーをまだやり続けたいということだね。どこでやれるのかはわからないけど、とにかくプレーを続けたいんだ。インテルとだったら白紙の契約でもいい?そういうのは、新聞のタイトルになるだけのフレーズだよ。確かなのは、インテルとカンビアッソの物語が、いつまでもすばらしいストーリーであり続けるということだね」と、答えた。