12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、バルセロナとマンチェスター・Cが対戦する。

 ホームでのファーストレグで0−2で敗れ、敵地での一戦に臨むマンチェスター・C。アシスタントコーチを務めるルベン・コウシージャス氏が、展望を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 マンチェスター・Cは、マヌエル・ペジェグリーニ監督がベンチ入り禁止処分を受けている。代理で指揮を執るコウシージャス氏は、「我々がいつゴールを奪えるのか、それはなんとも言えない。バルセロナは、世界最高の選手が揃った、世界最高のチームだからね。どんなクラブでもシーズンの中で調子を落とすものだが、明日はそれが決定的な要因になるとは思っていない」と、コメント。「明日は(ベンチ入り禁止処分の)監督が不在になるから、選手交代などは私の判断にかかってくる」と、試合を展望した。

 マンチェスター・Cは、9日のFAカップ準々決勝でイングランド2部のウィガンに敗れ、敗退が決まった。中2日で迎えるバルセロナ戦に向けて、コウシージャス氏は、「我々は9日まで、4大会で優勝の可能性を残す(イングランド勢)唯一のチームだった。それでもまだ3つのタイトルを狙えるから、最後の瞬間まで諦めずに戦い抜く。明日も負けることなど考えていない」と、話した。