14歳少女「Facebookのみんな、うちで誕生パーティやるから来てね!」→200人が押し寄せて暴徒化、家の被害総額470万円に

フーリガンという言葉を生んだイギリスですが、こうした暴徒が現れるのはサッカー場だけではありません。

パーティに現れては集団でぶち壊しにする「パーティクラッシャー」が社会問題化しています。

14歳少女が誕生日パーティを開くためFacebookで自宅に招待したところ、200人が押し寄せて破壊の限りを尽くしていったそうです。

 

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こちらがサラ・ハインさん(14歳)の自宅。

彼女がFacebookで誕生日の招待すると、何人もの友達から「危ないからやめるべき」、「すぐ招待を隠すべき」と助言を受けたのですが……。

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「みんな、いちいち我が家のパーティがどうなっちゃうとか言うのやめてくれる? 人生は一度きりなのよ」との返事。

そしてパーティの日がやってきました。

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集まってきた200人もの若者たち。

その中には、パーティを嗅ぎつけては好き放題に暴れていく「パーティークラッシャー」も混じっていました。

彼女の母親(56歳)もその場にいましたが制御不能となり、警察が駆けつけたときには、被害額470万円という取り返しのつかない事態となっていたのです。

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ひっくり返った家具や飲み散らかした酒瓶。この辺は序の口。

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倒された棚やタンス。

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壁はぶち壊され、壁には落書きだらけ。

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さらにはピアノを窓から外に投げ出されています。

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極めつけは、ぶち抜かれた天井。

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いったい何をどうやったら、こんな大穴が開くのでしょうか。

驚くことにイギリスではこの手の事件がたびたび起こっているとのこと。

パーティークラッシャーが恐ろしいのは、招待人数が小規模であってもフェイスブックやTwitterなどを通して発見すると、たちまちネット上に噂として広がり、何百人もがパーティーをぶち壊しになだれ込んでくることだそうです。

ターゲットにされた家はめちゃくちゃにされ、壊滅的な状況を招きます。

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別のパーティークラッシャーのえじきとなった家。ジャクソン・アルさんの18歳の誕生日で、100人が押し寄せてきたとのこと。

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壁中が穴だらけ。

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パーティークラッシャーとみられるひとり。

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ドアも木端微塵。

パーティクラッシャーたちは遠方のパーティにまで駆けつけてくるので、ネット上でのパーティ招待は、プライベートの範囲に留めておかないと危険とのこと。

日本でもたびたびTwitterやFacebookでの情報公開が炎上につながっていますが、特に若年層にはネットの危険性を学ぶ機会がより必要な段階にあるようです。

Facebook Party Disaster

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