2010年9月19日のシャルケ04戦で、2ゴールの活躍を見せた香川。 (撮影:Witters/フォート・キシモト)

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テレビ東京「FOOT×BRAIN」(20日放送分)では、マンチェスター・ユナイテッドの特集を放送、同クラブで日本人初のプレミアリーグ優勝を成し遂げた、香川真司に行ったインタビューの模様を伝えた。

「優勝とかは素直に嬉しいですけど、自分のプレーに納得はいってないですね」と答えた香川は、マンUでの一年目を振り返り、「最初は戸惑うところも僕自身ありましたし、僕もそれではやっていけないですから、割り切ってやるようには心がけて毎日やっていました」と語る。

また、1986年より27年間、マンUの監督を務め、今季をもって退任したアレックス・ファーガソンについては、「すごく怖いですよ、試合中は。本当に。びっくりしましたね。ハーフタイムであんなに怒る監督は初めてでした」と苦笑い。

古巣ドルトムントがチャンピオンズリーグ決勝へ進出したことに言及すると、「ドルトムントが(CL)決勝行ったのを改めて見て、僕もチャンピオンズリーグへの意気込みっていうか、あそこの舞台で活躍したいなっていうのは思う」と意気込んだ香川。ユルゲン・クロップ監督が、“シンジがいたら、結果が違ったかもしれない”と発言したことについて訊かれると、「そうなんですか?いや、でも、あのチームにはいつか帰りたいですね。いつか帰りますよ。ドルトムントがOKだったらね」と笑顔で話した。