TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(22日放送分)では、元フジテレビアナウンサーで、第65代横綱・貴乃花の妻、花田景子さんが登場。現在は貴乃花部屋の女将として慌ただしい日々を送る景子さんが、女将になって驚いたという数々のエピソードを紹介した。

その一つとして、「大変なことは色々あるんですけど。お相撲って年に6場所ありまして、3回は東京なんですけど、あとの3回は地方場所なんです。その都度、大引っ越しなんです」と切り出した景子さん。具体的には「ちゃんこを作るお鍋から、食器から、買い出しに行くための自転車とか」と説明しつつ、「(地方巡業では)ホテルに泊まらないんですか?」と訊かれると、「ホテルとかではなくて、地方場所の後援者のところとか、借りたりとか、土俵も作らないといけないですし、生活用品も全部持っていくんです。その都度、作るんです。土俵のないところに行くんですから」と、地方巡業に伴う準備について語った。

その他にも、景子さんが女将になって驚いたことを訊かれると、「四股名は親方と私が考えます。私も色々考えて案を出して、最終的には親方が選ぶ」と話したり、また、「土俵は場所毎に壊して作り直しているんです。ほんのちょっとしたゴミとか石ころとかでケガしてバイキンが入ってってことになってはいけないので、いつも綺麗にしています」、食費については「ガスの炊飯器で御飯を炊きます。一回で25合(約4キロ)。外食行かない月で、(食費は)70万くらい」などと明かした。