今月15日より、コンフェデレーションズカップが開幕する。ブラジル、メキシコ、イタリアといった強豪国と予選リーグを戦う日本代表は、W杯前哨戦とも呼ばれる舞台でどのような戦いを見せるのか。決戦を前に、フジテレビ「めざましテレビ」(11日放送分)では、日本代表キャプテン・長谷部誠に行ったインタビューの模様を伝えた。

「キャプテンとしてまとめるのは大変?」という問いに、「プロフェッショナルですね、みんな。サッカーのとこにいけば言い合うし、自分が思っていることを主張し合うし、キャプテンの役回りとしては楽ですよ」と答えた長谷部。

また、インタビューでは長谷部のブログ内でも綴られた今年1月の誕生日会にも言及。ヨーロッパの各リーグで活躍する日本人選手たちが集まり、長谷部をサプライズパーティで祝ったが、このときを振り返った長谷部は「サプライズといえば、サプライズですけど、正直分かってました」と苦笑い。「プレゼントは着ているガウンですね。アウトレットで買ったみたいで半額の値札が付いてました。付いたまま渡されて、“値札が付いているけど”って言ったら、慌てて(川島)永嗣が外していました」と語った。

そして、本題に戻れば、「ザッケローニ監督からは、信頼、期待をヒシヒシと伝わりましたし、プレーやプレー以外でも返していかないといけない」と述べた長谷部は、コンフェデ杯では「シュートの意識を持ちたい」と課題を口にしたほか、「日本で応援して下さるたくさんの人たちにいいプレーを見せれるように、いい結果を届けられるように。もちろん、相手は強いですけど、自分たちも十分できる力を持っている」と意気込んだ。